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Spotify、広告賞「Spotify Hits 2025」の応募受付を開始/初の公募制部門を新設

 Spotifyは、音声・動画・ディスプレイ・プレイリストなどの幅広いフォーマットやストリーミングデータによるターゲティングなどで、ブランドのビジネスの成長に貢献したキャンペーンを表彰するSpotify主催のクリエイティブアワード「Spotify Hits」を2024年に続いて開催することを決定した。

 同アワードは、日本では2024年10月に初めて開催。今回は規模を拡大し、4つの部門賞とグランプリを決定する。

【募集部門】

▼実施済みキャンペーンから応募する部門

・Seized the Moment 部門-ベストモーメントキャンペーン
特定のモーメントを捉え、クリエイティブなアプローチでユーザーとエンゲージしたキャンペーン。

・Ear Candy 部門-ベストイマーシブオーディオキャンペーン
音声ならではのテクニックを活用し最も没入感のある体験を実現したオーディオキャンペーン。

・For the Fans 部門-ベストオーディエンスストラテジーキャンペーン
優れたオーディエンス戦略でSpotify上のアーティストやクリエイターのファンたちと効果的にエンゲージしたキャンペーン。

・Mic Drop-グランプリ
総合的に最も優れたキャンペーン。

▼課題に対する公募制の部門

・Future Hitmakers 部門-ベストイノベーティブアイディア
ブランドから提供される課題に対する、Spotifyだからこそ実現可能なクリエイティブなキャンペーンアイデア。課題は以下の通り。

・課題1 味の素「味の素商品ブランドと若者を音でつなぐコミュニケーション」

音声メディア活用の実績があまりない商品ブランドで、若年層向けに音声メディアの活用事例を創出。他の商品ブランドへの展開および継続的な音声メディアの活用につながるようなクリエイティブアイデアを募集する。

・課題2 KDDI「UQ mobileがつなぐ、青春の瞬間」
UQ mobileは、学生生活における友だちや家族とのコミュニケーションをより良いものにしたいと考えている。今回、Spotifyという音声体験を通じて「スマホ契約するなら UQ mobile」というイメージを18歳以下の若年層とその親世代に浸透させるための革新的なクロスメディアでのコミュニケーションおよびクリエイティブアイデアを募集する。

・課題3 ファミリーマート「日常の中のちょっといい選択を、ファミマと一緒に」
ファミリーマートが取り組む「フードロス削減活動」を、Spotifyという音声体験を通じて “生活者の行動変容”につなげるクリエイティブアイデアを募集する。

【審査員】
・総合審査員(敬称略・五十音順)
北原規稚子(MICHI inc. CEO/Brand Creator)
佐藤雄介(電通 クリエイティブディレクター/CMプランナー)
TaiTan(ラッパー・クリエイティブディレクター)
嶋浩一郎(博報堂 執行役員)
橋本昇平(スポティファイジャパン 広告事業 クリエイティブ戦略統括)
和佐高志(Jukebox Dreams 代表取締役CEO)

・企業代表審査員(敬称略・五十音順)
足立光(ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMO兼マーケティング事業本部長CCRO兼デジタル事業本部長)
馬場剛史(KDDI ブランド・コミュニケーション本部 本部長)
向井育子(味の素 食品事業本部 マーケティングデザインセンター副センター長 コミュニケーションデザイン部長)

【参加条件・対象者】

 2025年7月31日までに、Spotifyをマーケティングに活用したすべての企業、団体、広告会社が無料で参加できる。公募制の「Future Hitmakers」部門は実施済みキャンペーンからの応募ではなく、課題に対するアイデアの公募となる。同部門は、30歳以下の日本在住者が対象。所属や職種は問わない。また、応募課題および応募アイデアの数に制限はない。

 応募に関する詳細はSpotify Hits 2025ウェブサイトへ。

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MarkeZine(マーケジン)
2025/05/15 16:15 https://markezine.jp/article/detail/49104

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